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電子工作
知っておくと役立つ電子工作のノウハウを掲載しています。自作に挑戦される方の助けになれば幸いです。


デカップリング・コンデンサを侮るなかれ
電子工作を始めると必ずといっていいほど、回路図に「0.1μF」や「1μF」の小さなコンデンサが並んでいるのを見かけますよね。初めは、こんな小さな容量(1μ=1mの1000分の1)をぶら下げるのは何故かなと思っていました。。。ぶっちゃけ、無くても動くんじゃないかと笑 これらはデカップリング・コンデンサと呼ばれるもので、実は電子回路の"安定動作"に欠かせない存在だったんです。 ICは同じ動作を繰り返しているわけではないので、突発的に違う動作に入るとき、より多くの電流量を瞬間的に必要とすることがあります。しかし、電源ラインだけでは、この供給が追いつかないときに、デカップリング・コンデンサが"電流の供給源"となって、動作を支えることができます。(下のイメージです) また、デカップリング・コンデンサには別の役割もあって、ICが出す高い周波数のノイズ(MHz〜GHz帯)をGNDへバイパスして電源ラインのノイズも減らす働きもあります。よく見る0.1μFは高周波ノイズ対策(IC近傍に配置されていることが多い)、1〜4.7μFは中周波帯域、10μFは低周波帯域など
SATORU NAKAGAWA
2025年11月16日読了時間: 2分
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