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「0」と「1」で作られた世界 〜2進数へようこそ〜

はじめに


私たちが普段使う数字(0〜9)は「10進数」と呼ばれる表し方です。でも、コンピュータや電子回路の中では0と1だけを使う「2進数(バイナリ)」が主役です。では、なぜ機械は0と1が好きなのか?その秘密を、あなたの自作基板の4つのスイッチ×8つのスイッチ機能とも結びつけながら解説します。


2進数って何?


2進数は、2を底(基数)にした数の表し方です。

各桁は「2の何乗か」で重みが決まります。



↓下を図に変換

2進数 10進数

1 1

10 2

11 3

100 4


10進数の「5」は、2進数では「101」になります。

これは 1×4 + 0×2 + 1×1 = 5 という意味です。


なぜコンピュータは2進数なの?


電子回路では電気の**オン(電圧あり)とオフ(電圧なし)**の2つの状態を扱いやすいため、0と1で表すのが最適です。電圧が一定以上なら「1(High)」、なければ「0(Low)」というルールなら、ノイズにも強くて回路もシンプルになります。


自作基板で学ぶ2進数


あなたの基板には4つのスイッチと8つのスイッチが搭載されています。

例えば4つのスイッチを右から順に


SW0 (1の位)


SW1 (2の位)


SW2 (4の位)


SW3 (8の位)


と見立てて、ON=1/OFF=0とすると、

ON, OFF, ON, OFF は「0101」= 5 です。


さらに8つのスイッチを使えば、最大255(=11111111)まで表現できます。

これを使った四則演算の練習(足し算・引き算・掛け算・割り算)を行うことで、2進数の仕組みが体感的にわかります。下の例題をみると、感覚的に理解できると思います。


2進数→10進数への変換方法


右から順に「1,2,4,8,16…」と書きます。


スイッチがONの桁だけ足す


例:1011

→ (1×8) + (0×4) + (1×2) + (1×1) = 11


10進数→2進数への変換方法


2で割りながら余りを記録


余りを逆から読む


例:10を2で割る


10 ÷ 2 = 5 余り0


5 ÷ 2 = 2 余り1


2 ÷ 2 = 1 余り0


1 ÷ 2 = 0 余り1


逆順に並べて1010。



図で示す





2進数を使った演算の基本


AND(論理積):両方1なら1


OR(論理和):どちらか1なら1


XOR(排他的論理和):どちらか片方だけ1なら1


あなたの基板でスイッチを組み合わせれば、これらの演算を直接試すことができます。LEDを光らせて結果を表示すれば、目で見て理解できます。


まとめ


2進数は「0と1だけ」のシンプルな世界ですが、コンピュータやマイコンが動くための大切な言語です。

自作基板のスイッチ演算機能を使えば、紙の上の計算ではなく、手で触れて学べる2進数の世界を体験できます。

ぜひ自分の回路で、0と1が作る論理の宇宙を楽しんでください!

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